ウォーリー

メカフェチなので「ウォーリー」を観た。

足がキャタピラという時点で泣けてくる。

なぜか、ウォーリーが眼鏡男子で引きこもりにしか見えない。

イヴがツンデレ娘にしか見えない。

機械主人公が、壊れるのはお約束である。

人間同士のラブストーリーには「ふぅん」という反応の拙僧。人間じゃない同士の恋愛にはかなり弱い拙僧。卑怯である。そう考えると、素子さんとバトーさんの恋愛に弱いのも、そうだからかもしれない。

ピクサーアニメはインクレディブルといい、時折、SF好きの心を刺激させてくれるものを出すから好きだ。

後半、滅茶苦茶動く。いや前半もそうだったのかもしれない。なにがってメカがだ。メカフェチにはたまらん。

ってか、こんな1カット毎に情報量の多いアニメを見たのは随分久しぶりである。色々と疲れるアニメであった。



どうでもいいけど、「ダークナイト」を買った。生まれて初めてブルーレイというものに手を出してしまった。それを46インチのブラビアで見たら、ジョーカーの毛穴が見えるくらい細かい描写力。かえって気持ち悪くなる。

しかもジョーカーの吹き替えは野原ひろしこと、藤原啓治である。

ある程度予測をしていたが、まさか本当に彼だとは……。バッカーノ!といいガンダム00といい、ここ最近狂人キレ役ばっかだからか。

それにしても、藤原のジョーカーが最高にかっこよくて、狂っている。あの地獄の底から這い出てきたような笑い声を出しているのは、見事としか言いようがない。