これがタイ流だ

以前、タイへ行ったとき無造作に買ったDVDの中に、「マッハ!」や「トム・ヤン・クン」でお馴染みのトニー・ジャー……ではなくて、監督のほうの、プラッチャヤー・ピンゲーオ(スゲエ名前)の映画があった。それが、日本で公開するらしい。

チョコレート・ファイター

http://www.chocolatefighter.com/

……まあ、タイトルは置いといて。この映画の見所は、意味不明な阿部寛の存在感と、劇中、サヴァンの主人公がトニーの「マッハ!」をビデオで見てムエタイを習得するという、範馬バキ並のコピーファイターなシーンかと。

……自身の過去作品で、主役を強化する映画なんていままであっただろうか!?この強引さ、この体育会系こそがタイ映画の強みか。