ウォンテッド

モテない童貞男がフラグ無しにアンジーと出会いチキチキバンバンする。

映画は爆発とオッパイだ。と、誰かが言った。拙僧はあながち間違ってはいないと思う。むしろ賛成である。エロスとバイオレンスと言っていないのがいい。お洒落じゃない。気取ってもいない。お洒落なつもりで、気取りながらエロスとバイオレンス映画を撮ったら、爆発とオッパイな映画になってしまうこともある。

この映画はとどのつまり、そういう映画であった。爆発とオッパイ資本でハリウッドランドを築き上げてきた、ベイ×カイマー映画以外で、爆発とオッパイ映画が見れたのだから、この映画を撮ったカザフスタンなロシア外国人、ベクマンベトフをある意味尊敬する。バーホーベンとローランド・エメリッヒ並に尊敬しよう。