世界を動かしているオッサンどもの映画

恐らくアメリカ冒険映画の最前線で、プロフェッショナルなオッサンどもを戦わせたら右に出る者はいないトニー・スコット師匠の新作。

「The Taking of pelham 123」。「サブウェイ・パニック」のリメイク。一つの画面構成が戯画的な兄のリドリー同様、予告だけでもカットがカッコ良過ぎる。トニーは、監視モニターと橋が大好きな人なので、予告でちゃっかり出ているのはご愛嬌。意味不明に路線図が拡大するとか鼻血が出そうになる。

それにしても邦題が「サブウェイ123」になっちゃったのもご愛嬌なのか……「マイ・ボディガード」とか……ほんとに止めてくれ……。日本では9月に公開だそう。